2019年1月16日に横綱・稀勢の里が現役引退を決断されました。
//ニュースNATIONWIDE
日本相撲協会 稀勢の里の引退、年寄り荒磯の襲名を承認 (デイリースポーツ)日本相撲協会が16日、理事会を開き、横綱稀勢の里の引退と年寄…https://t.co/OFMzckPww6#ニュース #拡散希望#NEWS速報JAPAN pic.twitter.com/mNTfNIJ6Yt
— NEWS速報JAPAN (@NEWS_JAPAN_S) 2019年1月16日
同じ日に、ににじさんじゲーマズを11月15日に卒業された、笹木咲さんが復活されるというニュースが、運営から突如発表されました。
【おかえりって、言える時が来る。】
もっともっと、思い出を重ねよう。
ココは、帰ってこれる場所だから。重大告知、まもなく発表。 pic.twitter.com/dvIv2mxpcE
— にじさんじ公式🌈🕒 16日21:00〜AbemaTV「にじさんじのくじじゅうじ」 (@nijisanji_app) 2019年1月16日
復帰のタイミングの不自然さや、今までの稀勢の里の休場の時期から、「稀勢の里=笹木咲」説が浮上し始めました。
今回は「稀勢の里=笹木咲」説について、稀勢の里の休場の時期や笹木咲の引退発言などから、この説の整合性を見ていこうと思います。
稀勢の里の休場と笹木咲の登場
平成30年から平成31年までの、稀勢の里の成績をざっと見てみましょう。
平成30年初場所 | 1勝5敗9休 |
---|---|
平成30年春場所 | 全休 |
平成30年夏場所 | 全休 |
平成30年名古屋場所 | 全休 |
平成30年秋場所 | 10勝5敗 |
平成30年九州場所 | 0勝5敗10休 |
平成31年初場所 | 0勝3敗 |
注目するべきは、平成30年の春場所~平成30年の名古屋場所です。
平成30年の初場所は、1月14日~1月28日まで。
平成30年の春場所は、3月11日~3月25日まで。
平成30年の名古屋場所は、7月8日~7月22日まで。
平成30年の秋場所は、9月9日~9月23日まで。
つまり、少なくとも2018年2月~8月の終わりまでは空白の期間があったわけです。
稀勢の里は2017年に左肩を痛め、その影響で左腕上腕部の内出血が悪化しました。
ですが、それでも優勝決定戦で、優勝争いで単独トップだった照ノ富士に勝利し、奇跡の逆転優勝を飾ったわけです。
しかし、この怪我を完治せずに出場したことが、後の連続休場につながりました。
以降は治療と筋力アップに努め、平成30年春場所~名古屋場所まですべて休場となりました。
笹木咲が登場したのは、丁度このころ。
7月7日の七夕の日です。
投稿しましたっ!よろしくねっ!☆彡
【自己紹介】はじめまして。笹木咲やよ~!【よろしく】https://t.co/buQ9h30az6 pic.twitter.com/sgm7LruQVw
— 笹木咲🎋 (@saku_sasaki) 2018年7月7日
稀勢の里の復帰と笹木咲の卒業
2018年9月
平成30年の9月の秋場所(9月9日~9月23日)から稀勢の里は復帰され、全て出場されました。
笹木咲はというと、秋場所期間中には活発に活動していました。
あの、ゲーム部プロジェクトの道明寺晴翔とのコラボ動画もこの時期です。
おはると君とのタイマン勝負・・・!
とっても楽しかった!また何かで勝負できたらよいな!!🐼🎋🎋【スプラトゥーン2】最強を決める!!!ガチタイマン勝負!【道明寺晴翔vs笹木咲】https://t.co/HCl6hOAkSV pic.twitter.com/OnAEGdCgOb
— 笹木咲🎋 (@saku_sasaki) 2018年9月17日
ですが、9月23日~10月12日まで活動という活動がありませんでした。
活動しないためか、笹木咲を心配するさくさく組がたくさんおられました。
笹木生きてるよ!!!!心配をかけてしまってごめん~!
今週金曜日12日の19時~ 椎名と笹木で
スパーマリオパーティするよ~~~(∩´ ᵕ `∩)まだ新作マリパやれてないからめっちゃ楽しみ!
すごろくするやで~~~。🐼放送予約しといたよっ!https://t.co/po2DSPnihw
— 笹木咲🎋 (@saku_sasaki) 2018年10月10日
平成30年の秋場所では、笹木咲も稀勢の里もどちらも表向きに活動されていたことになりますね。
この時点で「稀勢の里=笹木咲説」に矛盾があります。
2018年10月
2018年10月30日に、笹木咲から驚きのツイートがありました。
突然やけど、と言いつつみんな察してたと思うけど
実はうち、にじさんじを卒業することになりました。
色々悩んだりしたけど、ほんまにやりたいことを頑張りたいと思って
運営さんと相談してこういう形になったよ。
ゲマズの笹木咲としての活動は11月15日までやけど
それまでもうちょっとよろしくね!— 笹木咲🎋 (@saku_sasaki) 2018年10月30日
「ほんまにやりたいことを頑張りたいと思って」という言葉を、個人的にずっと気になっていました。
ほんまにやりたいことって何だろう?
もし、「稀勢の里=笹木咲」であるならば、「ほんまにやりたいこと」=相撲なのではないかと考えました。
2018年11月
稀勢の里平成30年の九州場所(11月11日~11月25日)を4連敗後に途中休場され、0勝5敗10休という成績でした。
笹木咲は11月15日を最後に、にしさんじゲーマーズを卒業しました。
そして、笹木咲さん。
寂しくはなりますが、これから歩む新たな道を陰ながら見守っていきます。
にじさんじに来てくれて、思い出をいっぱい作ってくれて、ありがとうございました!— にじさんじ公式🌈🕒 16日21:00〜AbemaTV「にじさんじのくじじゅうじ」 (@nijisanji_app) 2018年11月15日
おそらく稀勢の里は、九州場所を迎えるにあたって、ずっと不調を感じられていたのではないかと推察します。
一方で、笹木咲は11月に入る前に引退を考えていたと。
時期的には合っているのではないかと思います。
稀勢の里は平成31年1月の初場所の「進退」をかける戦いに全てをかけたのではないでしょうか。
稀勢の里の引退と笹木咲の復活
2019年1月16日、稀勢の里は3連敗の末、現役引退を決断。
同日、にじさんじの運営から、笹木咲の復活を示唆するツイートがされました。
【おかえりって、言える時が来る。】
もっともっと、思い出を重ねよう。
ココは、帰ってこれる場所だから。重大告知、まもなく発表。 pic.twitter.com/dvIv2mxpcE
— にじさんじ公式🌈🕒 16日21:00〜AbemaTV「にじさんじのくじじゅうじ」 (@nijisanji_app) 2019年1月16日
稀勢の里と笹木咲の間にある奇妙なつながり
結論を言うと、私の考えでは2人は同一人物ではないと思います。
つまり、「稀勢の里=笹木咲」説は違うと思っています。
で、ここからは私の妄想話です。
「稀勢の里=笹木咲」はないかもしれませんが、2人にはなんらかの不思議な関係があり、「エネルギー保存則」が成り立っているのではないかと考えます。
科学的な「エネルギー保存則」ではなく、魔術的とかオカルト的な「エネルギー保存則」です。
稀勢の里が怪我で不調であったとき、相撲を満足に取ることができず、きっと悔しさや消化不良があったと思います。
そんなときに、稀勢の里のエネルギーを消化するための出口として、バーチャルの世界で生まれたのが笹木咲。
言わば、稀勢の里の裏の存在。
しかも、7月7日の七夕の日。
もしかすると、稀勢の里は願ったのかもしれません。
「闘わせてくれ・・・」と。
稀勢の里が本来放出するはずのエネルギーが10とします。
この10のエネルギーを、怪我による不調や休場で十分に放出できなかった稀勢の里の代わりに、笹木咲がゲーム実況で放出していたのだと考えるとどうでしょうか。
これだと、2人が同時に活動していた秋場所(2018年9月)は、両者がエネルギーを半分ずつ分け合う状態であった、と無理やりですが通すことができます。
そして、引退をかけた戦い(2019年1月の初場所)にのぞむ稀勢の里は、2018年の11月(既に9月ごろから考えていたかも)~2019年の1月までにエネルギーを完全に、「稀勢の里側」に注いだ。
だから、「笹木咲側」にエネルギーが供給されなくなり、9月の後半から活動が少なくなっていき、10月ににじさんじゲーマーズを卒業することを決意し、11月15日に卒業。
稀勢の里は2019年1月16日の引退会見でこう言いました。
「私の…土俵人生において、一片の悔いもございません」
このやり切った感がにじみ出た言葉が全てを物語っています。
つまり、エネルギーを放出する場所である「相撲」が彼のもとから完全になくなったわけです。
そして再び、稀勢の里のエネルギーを放出する存在として、笹木咲が復活した。
私はこのように考えます。
笹木咲についてはこちらの記事から!